あなたは通うべき?肥満外来の基礎知識

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東京でも増えている子どもの肥満!減量のために親ができること

子どもの肥満によって起こりうる病気

生活習慣病が原因の「2型糖尿病」

糖尿病には1型と2型があり、1型はウイルス感染、2型は生活習慣などが原因でかかることが多いです。

2型は血糖値が高くなり、血管が詰まって物質が漏れ出たりしてしまい、糖尿病の合併症が起こります。最初はなかなか症状が現れないので、検診を受けて始めてわかったという人もたくさんいるようです。

肥満は糖尿病と深い関係があるといわれていますので、いつまでも健康な体で元気に生活してもらえるよう、少しでも早く肥満を解消してあげたいですね。

【参照】日本食品科学工学会誌「2型糖尿病」

動脈硬化・心筋梗塞などのおそれがある「高脂血症」

高脂血症は、血液の中に通常ではない量の脂肪が溜まってしまう病気です。

中性脂肪やコレステロールなどが、血液に多くなってしまう大人は多いですよね。

この高脂血症は子どもでもかかってしまうことがあり、その原因はやはり運動不足や肥満などが挙げられます。

子供の頃に高脂血症にかかると、動脈硬化の原因になるほか、心筋梗塞を引き起こすことがありますので、とても怖い病気です。

【参照】MedicalFinder「高脂血症」

子どもの減量に向けて親ができること4つ

1. お菓子や甘いものを食べさせすぎない

最近は「ごはんよりもお菓子が好き」という子どもが増えており、昔と比べるとお菓子を食べる量が圧倒的に増えています。

多くのメーカーがさまざまなお菓子を日々開発・販売しているため、美味しいお菓子を食べたいと思う気持ちはわかるのですが、食べ過ぎは肥満の原因となりますので注意が必要です。

おやつにおいても、お菓子を与えるのではなく「果物」を与えるようにしたり、咀嚼が増えて満腹感を得やすい「せんべい」や「するめイカ」などにすると、少量でも満足できるようになります。

2. 食生活を見直す

食の欧米化によって肉食が進んでいる現代ですが、やはり肉食に偏ると肥満になりやすいため、野菜を中心にできるだけ魚や植物性たんぱく質を積極的に取り入れて、ヘルシーな献立を意識してください。

もちろん毎日粗食では子どもの食に対する興味がなくなってしまうので、たまには好きなものをたくさん作ってあげることも大切です。

ミーソトースなどは野菜をたくさん入れることでヘルシーになりますし、味が濃いので野菜嫌いの子でもたくさん食べてくれます。

ミーソトースを作るときは、子どもが苦手なピーマンやセロリなどもみじん切りにして形をなくし、一緒に煮込んでしまいましょう。

3. 食べる順番を教えてあげる

大人の間でも「食べる順番ダイエット」が流行っていますが、これは子どもにも有効です。

子どもは過度な食事制限を行うと、必要な栄養素が摂れなくなってしまい、これも健康を害する原因となってしまいます。

必要な栄養をしっかりメニューに取り入れて、最初に汁物を食べ、次にサラダなどの野菜料理を食べ、それから肉やごはんを食べるようにするだけでも、十分ダイエットにつながります。

ぜひ味噌汁などの汁物には野菜をたっぷり入れて作ってあげてください。

4. 適度な運動を促す

肥満気味の子どもは、体を動かすことが嫌いという子がとても多いです。

また、近年ではテレビゲームなどの普及や、公園での遊び方の制限、外で遊ぶ子どもの声に近所からクレームが寄せられるといった問題の影響で、子どもが外で思いきり遊ぶことが少なくなりました。塾や習い事で忙しく、体を動かす時間がないという子どもも多いです。

適度に運動をしないと食事で摂取したエネルギーは燃焼されなくなり、すべて脂肪に変わってしまいます。

朝は早起きをし、15分でもいいので親子で散歩に出かけたり、テレビを見ながら一緒にストレッチをするなど、無理のない範囲で体を動かす習慣をつけるだけでも脂肪燃焼につながります。

 
 
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