あなたは通うべき?肥満外来の基礎知識

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大事なのはGI値!3食しっかり食べても痩せられる食品を紹介

GI値が高い食品は「肥満ホルモン」を多く分泌させる

GI値というのは、食物を取り入れた際の血糖値の上昇スピードを表す指数のことで、グリセミック・インデックス、グリセラミック指数とも表現されています。

血糖値が急激に上昇すると、その上昇を抑えようと大量のインスリンが分泌されます。インスリンは別名「肥満ホルモン」と言われ、血糖値を下げる働きと同時に、脂肪を作ったり脂肪の分解を抑制したりする働きもあります。

つまりGI値が高い=血糖値の上昇スピードが速いと、このインスリンが過剰に分泌されやすくなり、脂肪が蓄積されやすくなる、ということです。

カロリー制限をしたとしても、その食品のGI値が高ければ太りやすくなってしまい、ダイエットをしているつもりが体重はちっとも減らないという現象が起こるわけです。

ヘルシーフードのようで、実はGI値の高い食品

ヘルシーなイメージがありながら実はこのGI値が高いという食品は意外とあります。 

フルーツグラノーラ

玄米フレークやコーンフレーク、ドライフルーツなどで作られたフルーツグラノーラ。

健康的でヘルシーなイメージがありますが、市販のフルーツグラノーラは糖質が高く、GI値の高いものが多くなっています

一食分のカロリーは約250calですので、白米一膳のカロリーとそう変わらない上、砂糖が入っているために白米よりもGI値が高いことが多く、あまりダイエットに向いている食品とは言えません。

カロリーゼロ飲料

カロリーゼロの飲料水が多く出回っていますが、実はそこに使われている人工甘味料でも同じように血糖値が上がり、インスリンが大量に分泌されることが分っています。カロリーゼロなのに太りやすい理由も、このGI値が関わっているのです。

フルーツジュース

100%のフルーツジュースは、大量摂取に注意が必要。ビタミン豊富で美容にも良いというイメージがあるので、コップ一杯なんて気にせず飲んでしまいますよね。

しかし、考えてみて下さい。みかん1個を絞ってどれほどの果汁がとれるでしょう?みかんジュースをコップ一杯飲むという事は、5~7個のみかんを食べたのと同じなのです。

果糖を大量に摂取する事で血糖値は急上昇。美容のための習慣が、知らず知らずのうちに太りやすい体を作ってしまう事になります。

フルーツスムージーやフルーツジュースを飲むより、果物を1つ食べたほうがGI値は抑えられるし、お腹も満たせます

カロリー制限してもなかなか痩せないという方はGI値を考えた食事を!

カロリー制限でダイエット効果が出ない方は、カロリー計算だけでなく、GI値の低い食品を多く取り入れるのがおすすめです。

以下に代表的なGI値の高い食品、低い食品を紹介します。

【GI値が高い食品】

  • 白米
  • 食パン・フランスパン・菓子パン
  • うどん
  • じゃがいも
  • せんべい

【GI値が低い食品】

  • 玄米
  • そば
  • 春雨
  • キノコ類
  • 豆腐
  • 肉、魚類
  • フルーツ全般
  • チョコレート

これを参考に、ぜひ、血糖値の上昇を抑えた低GI値の食品メニューを取り入れてみて下さい。

白米を玄米に、イモ類を豆類に、うどんやそうめん等の小麦の加工食品は蕎麦に置き換えてみると良いですね。

油を積極的に取り入れる

ダイエット中の方には、えっ!と驚かれる方もいるかもしれませんが、油を一緒に摂るとGI値が下がりやすくなります

それは、油が消化に時間がかかるために、血糖値があがりにくくなるためです。

GI値の高い食品を食べる際には、是非良質な油を一緒に摂る、油を使って調理をする、ということも意識してみてくださいね。

 
 
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