あなたは通うべき?肥満外来の基礎知識

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東京都内地域別・オススメの肥満外来クリニック

太った男性のおなか

肥満体は放っておいても、何もいいことはありません。

むしろ、様々な疾患を引き起こす原因となってしまいます。

ここでは、肥満が体に与える影響や、それを予防するための肥満外来を設けている東京都のクリニックについて紹介しています。

 

肥満は重病を招く

メタボリックシンドロームという言葉が広く知られるようになりました。それにともない、「肥満外来」という診療科も増えています。簡単に言えば、痩せるための治療を行ってくれる診療科のこと。

「クリニックで痩せる」と言えば、美しさを求めて美容外科で行う痩身施術をイメージする方が多いでしょう。しかしここで扱う肥満外来では、「肥満」という病気として治療を行います。

肥満は、ゆくゆくは重大な病気を招く可能性があるため、早期治療が必要です。

たとえば、動脈硬化や高血圧。ともに心筋梗塞や脳卒中の原因となる症状ですが、これらは肥満が原因であることが多いのです。また、睡眠時無呼吸症候群も、多くの場合は肥満によって発症します。

肥満のデメリットは見た目の美醜の問題だけではありません。放っておくと突然死につながりかねない、恐ろしい病気なのです。この認識をしっかり持ち、肥満への対処を行っていきましょう。

肥満が招く病気

糖尿病

血液の中にはさまざまな栄養素が流れていますが、その中でも特に重要とされているのが糖質です。食品の中に含まれる糖質は、胃で消化されることによってブドウ糖に変化し、血糖として体中に提供されます。

血糖は炭水化物を多く摂取することで増加し、運動などを実施する際はエネルギーとして消費されます。血液の中に存在するブドウ糖は、インスリンによって管理されており、その働きが正常であれば血糖が極端に増えることはありません。

しかし、何らかの異常でインスリンの働きが鈍ると、血糖値が高くなって身体にさまざまな悪影響が生じます。これが糖尿病による症状です。

糖尿病にはいくつかのパターンが存在しており、パターンによって症状は大きく異なります。

若年層に多く発生しやすいのは1型糖尿病で、この病はインスリンを作る肝臓細胞が破壊され、血糖を抑えられなくなってしまうのが原因です。

2型糖尿病は、インスリンの減少や活動低下によって発生する糖尿病です。インスリンの分泌が少ない人に発生しやすく、運動不足や肥満が主な原因となっています。

糖尿病を発症すると尿の量が増え、脱水症状になりがちになります。いつもより水分の摂取量が増えたと感じる方は、糖尿病を発症している可能性が高いです。

体重の減少やスタミナ不足も糖尿病の大きな特徴なので、少しでも異変を感じたら、一度検査を受けてみることをオススメします。

高血圧

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管へと与える圧力のことです。通常の状態ならば血管にかかる負担は軽度で済みますが、血圧が高くなると血管に大きな負担が生じてしまいます。これが、高血圧と呼ばれる状態です。

高血圧を発症すると、頭痛や動悸などの症状が現れ、場合によっては心臓疾患や脳卒中を誘発させてしまいます。重症になるまで自覚症状がほとんど現れない病なので、少しでも異変を感じた場合は、一度病院で診察を受けるのをオススメします。

また、脂肪はインスリンを分泌するために交感神経を刺激し、血圧の上昇を促してしまいます。こうした症状を改善したい場合は、まずダイエットを実践する必要があります。

塩分の摂取量を調整し、バランスのとれた食事を摂取すれば脂肪は順調に減らすことができます。これからダイエットに挑戦する方は、塩分と栄養素のバランスをしっかり確認し、健康的な身体を維持できるように対応しましょう。

動脈硬化

動脈硬化とは、動脈と呼ばれる血管が硬くなり、血管のしなやかさが失われてしまう症状です。動脈硬化が起きると内部が狭くなってしまい、血液の流れが悪くなります。そうすると、臓器や細胞に酸素や栄養素が補給できなくなり、機能に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

血管自体がもろくなってしまうため、血管が破裂する危険性も出てきます。場合によっては、臓器や細胞が壊死してしまうこともあるので、動脈硬化が発覚した場合は迅速に改善を図りましょう。

特に、内蔵脂肪型肥満の方は糖尿病や高血圧になりやすく、動脈硬化を発症しやすいので注意無ければなりません。内臓脂肪は、高血圧を予防してくれるアクディポネクチンの分泌量を減らし、血圧を上昇させるアンジオテンシンⅡなどの成分を分泌してしまいます。

このように、脂肪はさまざまな悪影響を発生させ、動脈硬化を促進させる危険性が高いです。内臓脂肪が原因で高血圧や糖尿病を患っている方は、肥満改善を図ることで動脈硬化の発生を予防しましょう。

脂質異常症

脂質異常症とは、血中の善玉コレステロールが低く悪玉コレステロールや中性脂肪の値が異常に増えている症状のことです。あまり有名ではありませんが、厚生労働省「平成26年(2014)患者調査の概況」によれば、全国に約206万人もの患者がいるメジャーな肥満病でもあります。

脂質異常症は、健康に直接悪影響のある病気ではありません。ただ、飲酒や喫煙、ストレス、運動不足、糖質や脂質のとりすぎなどが続くと、体内の血管が傷つき悪玉コレステロールの数値が上がります。

悪玉コレステロールの値が高いということは、体内の血管が老化していたり傷ついていたりするということなので、そのままの状態では脳卒中や脳梗塞といった重篤な病気を発症する可能性が高くなってしまいます。

適度な運動に食事制限、禁煙・禁酒を実践して悪玉コレステロール値を下げましょう。

 

参考URL:厚生労働省「平成26年(2014)患者調査の概況」

脂肪肝

脂肪肝とは、フォアグラと同じく肝臓に脂肪がつきすぎている症状です。欧米人に比べて糖質やアルコールの代謝能力が低い日本人は、4人に1人が脂肪肝になっているという話もあるほど。

脂肪肝には、アルコール性のものと非アルコール性のものがあります。アルコールの飲みすぎによるアルコール性脂肪肝の場合、健康に大きな影響はありません。しかし、食べ過ぎや肥満による脂肪肝は「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」と呼ばれ、肝硬変や肝臓がんの原因になります。

脂肪肝には自覚症状がありません。放っておくとどんどん症状が進行し、取り返しのつかない状態になる可能性もありえます。ただ、肝臓は回復力の高い臓器です。アルコールを減らし、食べ過ぎをやめてダイエットで生活習慣を見直せば、十分回復が見込めます。

心筋梗塞・脳梗塞

心筋梗塞や脳梗塞とは、心臓や脳の血管に血栓ができたり、動脈硬化が起きたりした結果血流が止まり、心臓や脳の活動が遮断されてしまう症状のことです。突然死のリスクがあるだけでなく、一旦回復してもふとした瞬間に症状が再発したり、後遺障害が残ったりする可能性もある、とても危険な病気となっています。

肥満は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因のひとつです。脂肪が増えすぎると脂肪細胞から分泌されるアディポネクチン(糖尿病や動脈硬化を防ぐ物質)の分泌量が少なくなるため、動脈硬化が起こりやすくなります。

肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪血症のうち3~4つが該当すると、どれも該当しない場合に比べて心筋梗塞・狭心症の発症率が36倍になるという報告もあります。

肥満からくる心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げるために、食事療法と適度な運動で体質改善を目指しましょう。

 

参考URL:日本生活習慣行予防協会「生活習慣病の調査・統計」

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝に水が溜まったり、動く際に膝が痛んだりする症状のことです。関節には、衝撃を和らげるためのクッションである軟骨が存在しています。変形性膝関節症の原因は、この軟骨が加齢や強度の高い運動、肥満による体重の負担によってすり減ってしまうことです。軟骨がすり減ると太ももとすねの骨が直接ぶつかってしまい、炎症や痛みが出るだけでなく最悪の場合関節が変形してしまいます。

肥満が原因の変形性膝関節症の場合、ダイエットをして体重を減らせば膝関節にかかる負担が小さくなるため、症状の改善も可能です。ただ、ダイエットをするためにウォーキングやランニングを行うとさらに膝に負担がかかってしまうので、水泳や自転車など膝に優しい運動を選ぶことをおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている最中に呼吸が止まってしまうという症状です。呼吸を司る脳の機能に異常が出る中枢性睡眠時無呼吸と、肥満などによって気道が狭まった結果呼吸ができなくなる閉塞性睡眠時無呼吸の2タイプがあります。この内、90%以上が肥満等による閉塞性睡眠時無呼吸です。

睡眠中の無呼吸状態が増えると、眠りが浅くなって日中の慢性的な眠気や高血圧、その他生活習慣病につながります。とくに危険なのが日中の強い眠気で、睡眠時無呼吸症候群の患者は、居眠り運転のリスクが5倍に高まるというデータもあるほどです。

寝るときは気道が圧迫されやすい仰向けではなく、横向きの姿勢を取りましょう。また、なにより痩せることが最大の病気対策です。

さまざまな専門医のアプローチあり

肥満解消にアプローチする診療科は、内科だけではありません。

たとえば、脳神経外科。脳卒中の治療を扱う診療科です。

脳卒中は、動脈硬化の延長にある病気です。動脈硬化は、上で説明したように、肥満が主要な原因の一つになります。脳卒中の発症予防、または再発予防のため、脳神経外科医は肥満解消指導を行う専門家でもあるのです。

次に、循環器科。心臓を含めた血管系の診療科です。

この科では、患者のほとんどが高血圧です。そして、高血圧の原因の多くが肥満なのです。循環器専門医もまた、プロの肥満解消アドバイザーといえます。

そして、忘れてはならないのが美容外科。見た目を美しくするための診療科ですが、美しくするためのメニューの中に痩身があります。美容外科らしい特殊なアプローチが中心になりますが、肥満解消の結果、健康を得られるという点では、他の診療科と変わりありません。

このカテゴリでは、東京都内で肥満外来を設けているクリニックを地区別に紹介します。医師の専門は何か、という観点から読んでみるのもいいでしょう。

 
 
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