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痩せられない原因はセロトニン不足とドーパミン過剰にあった!

メタボ

脳内には100種類以上の脳内物質が存在しますが、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは三大神経伝達物質と呼ばれ、脳内のさまざまな神経機能に影響を与えています。

中でもセロトニンは、欠乏するとドーパミンとノルアドレナリンのバランスが崩れ、過食を始め様々な症状を引き起こしてしまいます。

ここでは、三大神経伝達物質の働きとセロトニンを活性化するための方法について詳しく紹介いたします。

意欲や快楽を司る「ドーパミン」

ドーパミンは「快楽ホルモン」と呼ばれ、意欲や快楽を司る神経伝達物質です。

例えば志望校に合格するために猛勉強する、試合に勝つために厳しい練習をする、上司に認められるため仕事を頑張るなど、その苦労は一種のストレスにはなりますが、ドーパミンが活性化することで「目的のために頑張ろう」という気持ちになります。

ドーパミンは意欲ややる気を引き出し、目標を達成したときには快楽を感じられるようにつくられた神経なのです。

ドーパミンの暴走で依存症が引き起こされる

しかし目標が達成できなかった場合、「もっと努力しなければ」とドーパミンが過剰に分泌され、異常行動を起こすきっかけとなることがあります。意欲や快感を求める欲求が暴走し、依存症となる可能性が高くなるのです。ギャンブル、お酒、買い物など、依存する対象はさまざまで、食べることがやめられない「過食」も依存のひとつです。

緊張感や集中力を引き出す「ノルアドレナリン」

ノルアドレナリンは、外部からのストレスを感知する神経です。何かしらのストレスが与えられると、脳内ではノルアドレナリンが分泌され、血圧が上昇し、興奮・緊張状態となります。

程良い分泌では、集中力がアップし、効率よく作業をこなすことができるようになります。

ノルアドレナリンの過剰分泌でパニック状態、イライラ状態となる

ノルアドレナリンが過剰に分泌されると、必要以上に不安を感じてしまいパニック状態となります。いわゆる「パニック症候群」です。

また、ノルアドレナリンには交感神経系を活性化する役割もあるため、攻撃的になりイライラしやすくなります。

自立神経を整え、心を安定させる「セロトニン」

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、大脳を刺激し、覚醒状態を調整する働きがあります。朝すっきりと目が覚めて頭が冴えてくるのは、セロトニンが活動を始めるからです。反対に寝ている間は不活発になることで、深い眠りにつき脳を休めます。

また、セロトニンには心を安定させる働きもあります。うつ病にセロトニンの治療薬が使用されるのは、セロトニン欠乏と大きく関係しているためです。

その他にも、自律神経を整える、偏頭痛などの痛みを調整する、姿勢や筋肉に緊張を与える、などの働きが挙げられます。

セロトニンが不足すると、精神的症状や不眠、摂食障害など多くの症状が現れる

セロトニンの分泌が少なくなると、ぼーっとする、やる気が出ない、落ち込みやすくなるなどの精神的症状と、疲れやすい、眠れない、食べ過ぎてしまう、または食欲がないなどの身体的症状が現れます。

また、「快楽」神経を司るドーパミンと、「不安」神経を司るノルアドレナリンのバランスをコントロールしているのもセロトニンです。セロトニンの分泌が少なくなると、このバランスが崩れて依存症やイライラを引き起こしやすくなります。

痩せたくても食べることがやめられない、と悩んでいる人は、セロトニン欠乏によるドーパミンの過剰分泌が原因かもしれません。海外ではセロトニン系の抗肥満薬も開発されていることから、セロトニンを活性化することが肥満解消につながると推測できます。

セロトニンを活性化するためには?

それでは、セロトニンを活性化するにはどのようにしたら良いのでしょうか?

セロトニンを活性化するためには、「リズム運動」「太陽の光にあたること」が有効だと言われています。

リズム運動

セロトニンの活性化には、リズム運動が効果的とされています。リズムの正しいウォーキングやラジオ体操、しっかりとした咀嚼、腹筋を意識した呼吸法も有効的です。セロトニン欠乏は疲労やストレスが原因であるため、運動は適度であることが重要です。

セロトニン研究の第一人者、東邦大学名誉教授の有田秀穂氏による論文では以下の様に述べています。

『ウォーキングおよび自転車エルゴメーターにおいても全血セロトニン濃度が有意に増加するので、歩行のリズム運動もセロトニン神経を活性化する。

〜中略〜

咀嚼のリズム運動も、呼吸のリズム運動および歩行のリズム運動の場合と同様に、セロトニン神経を活性化させて、ユニークな覚醒状態、ネガティブな気分の改善を引き起こす』

参考:『リズム運動がセロトニン神経系を活性化させる』日本医事新報社

太陽の光にあたる

朝、太陽の光にあたることでセロトニンは活性化されます。目の網膜が明るさを認識すると、その情報は脳へ伝えられます。これにより脳内ではセロトニンが活性化し、副交感神経から交感神経へと切り替えられます。

セロトニンを活性化する食材

セロトニンは脳内で生成されますが、その材料となるのは「トリプトファン」という必須アミノ酸です。豆腐、納豆などの大豆食品や、牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれています。

リズム運動、太陽の光に当たることと同時に、これらの食材を積極的に取り入れることで、より効果がアップするでしょう。

 
 
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